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    バッタを倒しにアフリカへ
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      前野ウルド浩太郎 『バッタを倒しにアフリカへ』
      (光文社新書 2017年5月)

      昨年読んだ本だけど。

      最初の1文からガッツリつかまれ、
      面白そうな予感しかないまま読み進め、
      案の定面白くて読み終わるのがもったいないと思いつつも
      全力でバッタ博士を応援しながら、最後にはホロリと感動して読了。
      研究者が研究者であり続けるためには、
      ただ研究に没頭すればよいというものではなく、
      資金集めも、そのための自己アピールも不可欠なのだな、と。

      正直、理系の研究者の著書なんて、
      自分の肌には合わないんじゃないかと思っていましたが、
      バッタ博士がいい感じにポジティブな変態だし、
      文章にユーモアがあって苦労話も深刻にならないし。

      「さぁ、むさぼり喰うがよい」
      なんて、バッタの大群に言うセリフじゃないけど、
      博士は大真面目なので笑ってしまう。

      「過酷な環境で生活し、研究するのは本当に困難なことだと思います。
       私は一人の人間として、あなたに感謝します」
      (本文pp.299-300)

      という、博士に向けられた京都大学の総長の言葉にもじーんときました。

      間違いなく2017年のNo.1でしたが、
      さぁ、2018年はこの本を超える本に出会えるか?!
       

       
      | 本・読書 | 18:43 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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        | - | 18:43 | - | - | - | - |
        この本、めちゃめちゃ気になってたんですよ〜表紙見ただけで笑えるし、けっこう評判も良い感じだったし、blueさんが読まれたなら、必ず読みます☆
        私にとって2017年のNo.1は松原始の「カラスの教科書」「カラス屋の双眼鏡」です。カラスを研究してる動物行動学者の本ですが、あまりにも面白くて笑いがとまらなかったです。ハードな研究を一生懸命取り組む姿勢に応援したくなるし、イラストには癒されるし、カラスへの見方も“かわいいもの”に随分変わりましたね(笑)
        | ローズ | 2018/05/04 8:15 AM |
        おもしろかったですよ!
        表紙はふざけていますが(笑)、著者のバッタ研究に対する真摯な思いが熱くて、笑って笑って、結局感動しちゃう本でした。

        カラス研究、面白そうですね。
        身近にいるのに謎が多い鳥なんですよね、カラスって。以前、新聞でカラス愛好家はブト派(ハシブトガラス)とボソ派(ハシブトガラス)に分かれて萌えを競っている(?)という記事を読んだことがあります。奥が深そうなカラスの世界!
        | blue | 2018/05/05 10:39 PM |









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