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写真家のまなざし
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    写真家・石川直樹さんの最新エッセイ『極北へ』読了。

    北極・南極、8000m峰、日本の南北に連なる島々などなど、
    世界中を縦横無尽に飛び回って、写真や文章で表現してきた石川さん。
    私たちに、見たことのない世界を見せてくれる一人だ。

    アラスカ、デナリ山麓の街・タルキートナ。
    セスナから見下ろす果てしない荒野、デナリ、氷河……
    石川さんは、この風景を「体に取り入れたい」と表現している。
    このフレーズ、なんかガツンと印象的。
    凡人の私にとっては、風景はただ「見るもの」だ。
    「全ての装備を知恵に置き換えること」とは
    石川さんの別のエッセイのタイトルだが、
    装備に頼りすぎず、研ぎ澄まされた己の身体感覚を駆使して
    極地を旅した人だからこその感覚・表現なのかな、と。

    「数千年という時の流れを軽々と飛び越える悠久の大地の頭上にぼくはいる。このような貴重な時間を大切に思わずして、何を記憶に刻めというのだろう」(pp.56-57)

    旅をするように、悠久の大地に思いをはせるように、
    時間をかけて何度も読み直したいエッセイに出会えた喜び!

    冒頭に何点か写真も載っていて、
    特にノルウェー北極圏で出会ったというサーメの女性の写真、
    フェルメールの絵画みたいでぐっとくる!


    どうでもいいことですが
    石川さんって、一人称が「ぼく」なんですよね。
    「私」だとちょっと堅すぎるというか、
    自分とは遠い人が、極地という遠い世界のことを語ってる感が増すんだろうけど、
    「僕」でもなく、平仮名で「ぼく」というのは
    なんかこう、遠すぎず親近感というか、いいラインなのかもしれない。
    と、思ったりした。

     
    | 本・読書 | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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      | - | 23:55 | - | - | - | - |
      写真家が語る言葉は、一言語るにしても感じ方が深いから、人生観を悟ってるというか達観してるところがあるような感じがします。風景を体に取り入れたいという表現はグッとくるし、すごくカッコいいですね☆
      | ローズ | 2018/06/09 6:04 PM |
      石川さんも達観してる感じですね。
      写真家だからなのか、だから写真家になったのか、
      というような透徹したまなざしと、
      見たものを真っ直ぐに外連も嫌味もなく
      さらっと表現できる稀有な人だと思います。
       
      | blue | 2018/06/09 9:39 PM |









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