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    01 現代にも通じる?! 『快傑ゾロ』
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      先日、グラミー賞の授賞式が行われた。例年なら特に興味も持たないところだが、今年はひそかに注目していた作品がある。それは、Best Spoken Word Album (Includes Poetry, Audio Books & Story Telling)部門にノミネートされたBlackstone Audio Inc.のThe Mark Of Zorro(Val Kilmer & Cast)である。残念ながら受賞は逃してしまったが、The Mark Of Zorroという物語がオーディオドラマ化され、グラミー賞にノミネートされたということは注目に値する、と勝手に思う。

      舞台は18世紀末、スペイン統治下のカリフォルニア。弱きを助け強きをくじく、軍の圧政に一人立ち向かう覆面の英雄“ゾロ”。不当に虐げられた人々のために自らの剣によって正義を体現する彼の正体は誰も知らない。 総督の怒りを買い、没落に追い込まれたプリド家の一人娘ロリタには2人の求婚者がいた。音楽と詩を愛する穏やかな青年だが、暴力沙汰を嫌い、男らしい勇気や行動力に欠ける大農園の御曹司ディエゴ。若くして砦の指揮官を務める、総督の覚えがめでたい青年将校レイモン。ロリタの両親は娘がこのどちらかと結婚してくれればプリド家を再興できると考えるが、ロリタが愛したのは2人のうちのどちらでもなく、反逆者として軍に追われるゾロだった。


      J・マッカレー/井上一夫(訳)『快傑ゾロ』東京創元社(創元推理文庫)1969年12月

      アメリカの作家ジョンストン・マッカレー(McCulley, Johnston 1883-1958)によって書かれたThe Mark Of Zorroは、20数か国語に翻訳され、およそ5千万部を売り上げたという世界的なベストセラー小説である。さらに発表当初から現在に至るまで、映画やテレビシリーズ、アニメーション、舞台、漫画、ゲームなど様々なメディアに展開している。この物語が世界各国でどのような発展をみせたかについては、Zorro Productions, Inc.(以下ZPI)に詳しい。日本では1921年にダグラス・フェアバンクス主演の映画「奇傑ゾロ」が公開され、戦後、東京創元社の『世界大ロマン全集』(全65巻 1956-59年)で紹介されたのを皮切りに「快傑ゾロ」の訳で親しまれ、ジュブナイル版やアニメーション等も発表されている。近年では、この物語を元にしたアントニオ・バンデラス主演の映画「マスク・オブ・ゾロ」(1998年)および続編の「レジェンド・オブ・ゾロ」(2005年)が日本でも公開されている。さらにZPIによると、現在2つの映画会社が新たなゾロの映画を企画しているとか。


      ジョンストン・マッカレー/広瀬順弘(訳)『快傑ゾロ』角川書店(角川文庫)1975年6月

      マッカレーによって最初のゾロの物語が発表されたのが1919年。およそ100年を経ようとしている今なお、未だにこれだけの企画が立ち上がり、世代や国を超えて多くの人を魅了し続けているのは何故か。このことについて、ZPIは、ゾロというキャラクターが数多く存在するヒーローのなかでも非常に多面的であるという点を挙げている。智勇兼ね備えた魅力的な“ゾロ”というキャラクター。アクションあり、ロマンスあり、ユーモアありのストーリー。自由を標榜し、悪政を敷く権力者に敢然と立ち向かうというのは、シンプルかつ、いつの時代にも普遍のテーマである。だからこそ、それぞれの国や時代の潮流に応じて再解釈され、人々の共感を呼び続けたのだろう。

      私がゾロに出会ったのは、1996-97年にかけてNHKの衛生アニメ劇場にて放映された『快傑ゾロ』と題されたアニメーションだった。最近、このアニメを全話通して見る機会を得て、当時、夢中になって原作を探して読んだことなど思い出して、ゾロ熱が再燃したという次第。インターネットで少し検索するだけで、アニメ版の「快傑ゾロ」について、原作について、当時はほとんど情報のなかった原作者のジョンストン・マッカレーについて、などなどいろんな情報が得られ、なかにはすごく興味の惹かれる事柄もあり(マッカレーと雑誌『新青年』とか、マッカレーの小説を江戸川乱歩が翻案しているとか)、自分なりにもうちょっと突っ込んで「ゾロ」やマッカレーのことを調べてみたくなった。そんなわけで、興味の向くまま軽い気持ちで調べて書き綴ってみようと考えている。

      いつまでこの熱が続くか分からないけれど。


      参考(次回以降ちゃんと載せるけど、とりあえず)
      ・Zorro Productions, Inc.(http://www.zorro.com/)
      ・Wikipedia 該当ページほか



          
      | 『快傑ゾロ』とその周辺 | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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