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九州からの風の便り
不二子様が運営するブログ。文具や切手のお話がとっても興味深いのです!

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** vanish into the blue **

身辺雑記。
郵活とか読書記録とか、日々の雑事を備忘録的に。
 
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    今さらmt school 福岡 2
    0
      mt schoo 福岡。ついに会場内へ。




      全体の雰囲気はこんな感じ。
      手前がワークショップのスペースで奥が作品展示。
      さらにロフトスペースがあって、そこでマステの販売。
      (この写真はロフトから)






      照明による雰囲気づくりも◎です。
      赤みがかった温かい光で好感。
      今回の空間では、LEDの青白くてやたら明るい照明よりも良かったかと。
      最近は美術館なんかでもLEDが増えてきました。
      作品に負担をかけずに明るくて隅々まで見やすい照明ということらしいです。
      雰囲気よりも見やすさを重視するなら、LEDが良いのでしょう。

      ただ、照明(スポット)の設置場所が限られているため、
      展示スペースの照明は、作品を見ようとすると自分の影が重なってしまうという
      ちょっとばかり残念なことに・・・(苦笑)。




      でもでも、展示スペースは本当に興味津々。
      時間を忘れて、各作家さんのマステ遣いに見入ってしまいます。




      カードいろいろ。




      リースにはマステで作られた花。




      この蝶、ステキ。
      ベースは英字新聞かな。カラフルだけどまとまりが良いです。








      他にもこまごましたものが所狭しと置いてあります。




      壁に掛けて飾るもの、封筒は実用的でもありますね。




      ピアノ!
      おもちゃみたい(笑)




      靴まで!!




      マステで絵を描く。




      アクセサリーにもなるんですね。




      このボトルマステ、私も持っているけど使いこなせてないなぁ。






      もうとにかく、創作欲が刺激されるものが
      いっぱい展示してありました。


      ほう。こういうアイディアもあるのか。
      今度試してみよう。
      っつーか、今作りたい。すぐ試したい。

      という感じでウズウズしてくると…
      試し貼りができるコーナーがあったりするのです。

      マステゴコロ分かってますね〜(笑)
      で、もちろん作るよね?


      そんなこんなで、今日はここまで〜。
      すみません。次回へ続きます。


        
      | 作ったものいろいろ | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      今さらmt school 福岡 1
      0
        今更ですが、これは書いておかなきゃ。
        というわけで・・・10月8日のこと。
        台風が迫りくるなか、mt school の初日に行って来ました。




        mt school初参戦。
        これだけでもテンション上がるのに、この日はもう一つ嬉しいことが。
        九州からの風の便り」の不二子さんとご一緒させていただいたのですよ!!!
        憧れブロガーさんとの初対面!!

        「10月あたり門司でmtのイベントあるらしい」
        との情報をふわっと摑んでいたんですが、
        まだ先だろうと全く根拠のない安心感で超油断していた私へ、
        不二子さんからお誘いのメール。
        お誘い自体も超嬉しかったし、
        何より不二子さんからメールいただかなかったら
        ふわっとした情報のまま、「気づいたらイベント終了してた」
        という悲劇になりかねませんでした!!
        危ない危ない。
        せっかく近くでイベントあるのに、スルーしちゃうところでした。
        不二子さんありがとうございました!!!

        そんなこんなで、楽しみ倍増(出費も倍増♪)なmt school初日。




        今回の会場は、門司の赤煉瓦プレイス内BRICK HALL。
        赤煉瓦プレイス=サッポロビールの醸造所を中心とする赤煉瓦の建物群です。
        雰囲気ありますね!!

        雨降ろうが台風来ようが、カンケーないもんね。
        というか、想定していたほど雨も風もひどくありませんでした。
        私たちのmt熱は台風すら退けたということなのかっ!!!(落ち着け)

        開場は11:00でしたが、私たちはその前にしっかりスタンバイ。
        初めてお会いした不二子さんは、ブログそのままの明るくて天真爛漫な方で、
        開場までの時間、mt school大分や長崎の様子を聞かせていただいたりしました。



        そんな感動の初対面&看板のデコレーションなど、
        会場に入る前からワクワク感が募ります。





        mtワゴン!!
        初めて見ました〜〜。

        外側だけじゃなく、内装もちゃんとマステでした。
        って、不二子さんに教えていただいたんですけどね。
        一人で行ってたら気が付いていたかどうか(苦笑)








        とりあえず、ぐるりと1周。
        右側面と左側面とで色調が違う。
        カワイイですね。






        そして入口。






        ピンクが基調。とっても華やかです。
        薔薇の庭なので薔薇色でしょうか。
        この中庭には数種類の薔薇が咲いていて、赤煉瓦に映えていました。






        薔薇と煉瓦。合いますね。
        イギリスの庭園のような雰囲気だ(よくわかんないけど、イメージね)。






        同じ構図でピントを合わせるモノを変えてみました。
        ピンク+赤煉瓦、いいなぁ。
        また、雨に濡れてる薔薇ってのも艶めいて良いものです。





        会場入り口へのアプローチ。
        窓の水玉や手すり、柱もピンク基調。









        入り口に行きつくまで、目を楽しませてくれます。
        それぞれのアイテムを細かく個別に見ても、もちろんキレイですし、
        全体を見渡しても、空間として美しく仕上がっています。

        ああ。
        青空だったら赤煉瓦とも相まって、余計に映えただろうな。
        つくづく台風が憎い。




        さて。
        そろそろ会場に入りましょう。
        てか、この調子で行くと終わらない(笑)






        多種多様なマステがお出迎えです。
        こういう思い切りの良いディスプレイいいなぁ。


        ・・・やっと会場に入ったところで力尽きたので(オイオイ)
        次回に続きます。


          
        | 作ったものいろいろ | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        やなせたかしさんのこと
        0
          どうしても書かずにはいられない。
          長文です・・・


          *****

          正義について(あるいは世界的ヒーローの話)




          「正義の敵は別の正義である」

          と、寺山修司は言ったとか言わないとか。
          言ったんだっけか?


          それはともかく。
          何が正義か、なんてコロコロ変わるもの。
          地球を救うとかそんな大それたことはできなくても
          たった一人の飢えた人に一欠けらのパンを食べさせてあげる。
          小さなことかもしれないけど正義とはそういうものかもしれない。

          日本は戦争を経験した。
          国は「正義の戦いだ」などと言って国民に大きな犠牲を強いた。

          正義とは一体何だろう。
          大勢の飢えた国民を救うこともできないのか。

          正義の味方とは何だろう。
          怪獣と戦って勝利する。
          戦いながら自然や街を破壊する。
          「正義の味方」は、決して破壊されたものを直しはしない。

          それは本当の正義と言えるのか?

          正義のために戦うこと=人に親切にすること、は
          必ず自分自身も傷つくことになる。
          自分を犠牲にしても目の前の誰かを救う、それが正義だ。




          ――そんな「正義」観から生まれたヒーローがいます。
          平和主義と自己犠牲の「正義」を実行する
          日本のみならず世界中で愛されている心優しきヒーロー。

          誰の事かおわかりでしょうか?

           砂漠に飢えた旅人がいれば「僕の顔を食べなよーー」
           森に迷子の子どもがいれば「僕の顔は美味しいよーー」


          そうです。
          そのヒーローの名は……

           ア ン パ ン マ ン !!!


          作者のやなせたかしさんは1919年生まれ。
          戦前・戦中・戦後を経験し、今なお「アンパンマン」シリーズをはじめ、
          精力的に作品を描きつづけています。
          アンパンマンには、やなせさん自身の戦争体験から生まれた「正義」への不信感と
          絶対的な平和主義が、一貫して表されているのです。


          参考:やなせたかし著『痛快!第二の青春 アンパンマンとぼく』
           『アンパンマンの遺書』



          *****

          2008年に某所の日記に書いた文章を再掲してみました。

          やなせたかしさんの訃報に接し、ただただ残念な思いです。
          大人になってアンパンマンを読んでみると、
          正義とはなにか?という深く鋭い命題を突きつけられます。
          このような本質的なテーマは、子供の頃には難しくとも
          いずれ伝わると考えてお書きになっていたのだろうと思います。


          2008年、高知県香美市にあるアンパンマンミュージアムへ行きました。




          バスもアンパンマン。




          屋上でアンパンマンがお出迎え。
          遊び心満載のとても楽しいミュージアムでした。






          マンホールまでアンパンマンです!!


          ここで私は、アンパンマンを含めた幅広いやなせさんの作品を目にしました。
          私が特に好きなのは、やなせさんが30年にわたって編集長を務めた
          雑誌『詩とメルヘン』。
          同誌は投稿主体の抒情詩と抒情画の雑誌で、
          詩やイラストの選定、カット、表紙絵などほとんど全てを
          やなせさんが手掛けたそうです。






          このポストカードは『詩とメルヘン』の表紙絵です。
          創刊以来385点の全ての表紙には、必ず一組の男女が描かれました。
          男と女どちらか一方でも命が絶たれてしまっては
          次の新しい命の誕生はありません。
          男女の姿は大切な命が受け継がれる平和な世界の象徴です。

          また、虹はさまざまな色を含み、
          各色の間に明確な境界を引くことができないことから、
          多様性や共存の象徴とされることがあるそうです。
          やなせさんは、虹または虹色のモチーフを多用しています。
          そこには画面を華やかに彩る効果以上に、平和を願う気持ちといった
          やなせさんの創作における不変のテーマが示されているのではないでしょうか。


          絵本作家、漫画家、詩人、作詞家、作曲家、デザイナー・・・
          いくつもの顔を持ったやなせさん。
          アンパンマンはもちろん、
          三越の包装紙(mitsukoshiの文字はデザイナー時代のやなせさんが書いた)、
          多くの人に愛唱される「てのひらを太陽に」・・・
          たくさんの作品はいつまでも人々に愛されるでしょう。

          理不尽な「正義」に疑問を感じ、自己犠牲の精神で平和を希求された
          やなせたかしさん。

          どうか安らかに。


             
          | 本・読書 | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          ――世界は誰かが・・・
          0
            なんだか、mt schoolもそうですが、
            記事にしたいことは多々あるのに追いつかないという状況です。
            これ以上、今更感が募る前に・・・

            10月6日、飛ぶ劇場「大砲の家族」の千秋楽を観てきました。
            なんだか、現在、世界中で起こっているいろんなことを想起させるお話でした。
            いつものように自分用の感想をメモ的に。


            【あらすじ】

            ――世界は誰かが一発撃ち込んでくれるのを待ってたんだよ。

            海峡を挟んで、200年間戦争状態にある二国、タナビテとユナゴル。聖域の所有権を巡って、またどちらの神が真実かを巡って、長い間小競り合いが続いていた。タナビテの山腹にある街には「大砲」が設置され、その標準は常に隣国ユナゴルを向いていた。しかし冷戦状態のいま、「大砲」は威嚇としてしか機能しなくなっており、実際起動するか怪しむ声も多かった。そんな時、大砲が設置されている「大砲団地」へ、隣国ユナゴルからの亡命者達がやってきて大砲を管理している一家と奇妙な共同生活が始まる。その一発が発射される日は来るのだろうか…。

            (http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/
             event/2013/1003tobugeki.html より)


            カタカナ固有名詞が難しかった(笑)
            後日、別の日に観に行った同僚と感想を語り合う時に、
            国名のタナビテがどうしても思い出せず、
            「何だっけ?あの“タピオカ”みたいな国名…」というテイタラクでした。
            にしてもタピオカて。
            全然違うし。しっかりしろ、私。

            そんなことはさておき。


            なかなかマジメなお話でした。
            ちょっと退屈というか、少し時間を長く感じたかな。
            無駄に思えるシーンやセリフがあったわけではないと思うんだけど
            なんとなく。上手く言い表せないけど。
            でも、決して面白くなかったわけでもなく。



            大砲を管理している一家。父・母・弟・兄と幾人かの居候との共同生活。
            冷戦状態が続く隣国へ、ついに大砲が・・・


            いろいろあって(端折りすぎ)、結局、弟が大砲を撃っちゃうんですが、
            それを契機に両国はついに開戦。
            それまでの世界が、日常が、大きく変わってしまった。


            「――世界は誰かが一発撃ち込んでくれるのを待ってたんだよ」

            なんかわかるような気がする。
            何かが変わるきっかけを、誰かが与えてくれるのを待っている。
            でも面倒くさいから、自分から動く気はない、みたいな。

            一発撃ち込む「誰か」になってしまった弟。
            その「誰か」に「なってしまった」葛藤・・・
            みたいなものが見たかったのかな、私?という気はします。


            つかこうへいの「広島に原爆を落とす日」っていう公演を見たとき、
            「原爆は神をも殺す」っていうのが、すごく印象に残っていて。
            正しい行いをする者を神は救う。
            でも、原爆は正しい者も正しくない者も“平等に”殺す。
            だから、原爆は正しい者を救うはずの神の存在をも無にしてしまう。

            聖域や神と、爆弾(大砲)が絡む話だけに、そんなことも思い出しながら。



            それから、登場人物たちが北九州弁なのも、ポイントでしたね。
            ベタベタの北九州弁、ありがとうございました(笑)。
            兄弟げんかのシーンなんて、すごかったです。
            おそらく役者さんも“ネイティブ”の方なのでしょう。

            実は、登場人物の名前もカタカナだし、事前に読んでたあらすじとも
            北九州弁はそぐわない感じがして、最初は違和感があったんだけど。

            大砲を管理する一家の兄弟のうち、お兄ちゃんが発狂しちゃうのですが、
            それまでのベタベタの北九州弁から標準語をしゃべりだすんです。
            流暢に、おごそかに、標準語で「神の言葉」を語るお兄ちゃんを見て、
            ああ、この人は“あっちの世界”にイっちゃったんだなぁ、
            ってはっきり分かった。
            違う世界の言語なんだな、って。

            政治を語るのが標準語で、人生を語るのが方言。
            そんなようなことを、たしか寺山修司が言ってました。

            それを踏まえて、標準語と北九弁の対比を考えてみると深いですね。
            確かに、標準語になっちゃったお兄ちゃんは人生なんか語ってなかったわ。



            タナビテにも報復の爆弾が落とされます。
            当然、大砲を管理する家族たちもその被害を受けます。
            廃墟と化した「大砲団地」に、生き残った兄弟。
            正気に戻った兄は、銃を持っていた。

            暗転。

            最後に響いた一発の銃声。
            兄が自分のこめかみに当てた銃を弟が奪い、
            最後には銃は弟の手にあったはずだけど。

            さて、どっちがどっちを撃ったのか――。
            あるいは他の何か(誰か)を撃ったのか――。


            ラストまで気が抜けない舞台でした。



            *****

            飛ぶ劇場vol.34「大砲の家族」

            北九州芸術劇場小劇場
            10月3 〜 6日(全6回公演)

            作・演出
            泊篤志

            出演
            有門正太郎、内山ナオミ、寺田剛史、木村健二、葉山太司
            中川裕可里、脇内圭介、野坂卓弥、阿比留丈智、角友里絵
            宇都宮誠弥


            | 演劇・音楽鑑賞 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            mt school in 福岡!!
            0


              昨日、Mt school KYUSHU 福岡教室へ行って来ました。
              台風が接近した初日(8日)のリベンジということで2度目でした。

              マステをたくさん買えて満足だったことは言うまでもありませんが、
              会場の空間づくりや、展示してあったマステを使った作品群など、
              とーっても創作意欲を刺激されました。
              とにかく自分も何か作りたくなってウズウズしちゃって!!

              会場は、門司の赤煉瓦プレイス内のBRICK HALLというところでした。
              この赤煉瓦プレイス、というのはサッポロビールの醸造所を中心とする
              赤煉瓦の建物群(超ステキ)です。
              竣工が1913年ということですから、今年で100周年ですね。
              そんな赤煉瓦の歴史的建造物にも萌え萌えしちゃいました(←近代化産業遺産好き)。


              で、マステで煉瓦を表現しようと作ったのが冒頭のカード。
              とりあえず、1個作って落ち着い・・・てはないので(笑)、しばらくは創作の日々か?!
              いろいろあってストレスたまっちゃってるので気分転換に作れればいいなぁ。

              Mt schoolについては、また改めて記事にしまーす。
              今日はこの辺で。



                
              | 作ったものいろいろ | 22:05 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |