CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< October 2014 >>
PR
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
旅の記録 
もうひとつのブログ。旅の記録。

* vanish into the blue * travel  
参加しています
にほんブログ村 本ブログへ

にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ

にほんブログ村 コレクションブログ スタンプ・風景印へ

ブックマーク
artscape
アート情報をチェック

Z会(快傑ゾロ同盟)
桟田バーバラ様が運営する「快傑ゾロ」のファンサイト

九州からの風の便り
不二子様が運営するブログ。文具や切手のお話がとっても興味深いのです!

MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS

** vanish into the blue **

身辺雑記。
郵活とか読書記録とか、日々の雑事を備忘録的に。
 
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | - | | - | - | - | - |
    最近の郵活状況
    0
      ここ最近、新しい記念切手の発売のたび、
      仕事帰りに郵便局へ押印してもらいに行くことが増えています。

      今日も行ってきました。
      「古典の日」の記念切手発売でした。



      この切手の図案、すごく細かくて素敵です。
      巻物の文字もちゃんと読めます。
      「めぐりあいて それでも」でしょうか。
      同じシートの他の切手も、着物の柄とか、碁石、扇面の松(翁扇)に
      草紙の表紙の文字(「秋乃花」「花のいろは」と書いてありますね)まで。




      これは昨日発売の年賀切手。
      フライングで年賀状用のポストカードに押印してもらっています。
      なので「2015」と書いてあるのです(笑)。




      これは郵頼したもの。
      前に記事にもしましたが、ハガキに貼ったラベルシールに押印してもらう方法。
      ハロウィンは、速達で送った甲斐があって(笑)間に合いました。
      気づいたら10月終わろうとしてて焦りました〜。






      あとは日付順にまとめて収集用のメモ帳にペタリ。
      メモ帳、だいぶ充実してきました。
      1年で1冊使い切れそうです。

       
      | 切手・郵活・風景印 | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      岡田三郎助の切手原画を観に…
      0
        26日、久々の休みを利用して、佐賀へ行ってきました。
        目的は佐賀県立美術館で開催されている「岡田三郎助展」です。




        佐賀出身の洋画家・岡田三郎助。
        アカデミックな作風で、女性をモデルにした作品が多いイメージ。

        実は、そこまで好き!大ファン!!ってほどでもないのですが(笑)
        ポーラ美術館所蔵の≪あやめの衣≫が出品されるということなので、
        これはどうしても見なきゃと思って、行ってきました。




        佐賀県美、初めて来ました。
        県立博物館と美術館が隣に並んでいるのですね。




        美術館よりも、博物館の奇抜な建物にドキドキします。
        高橋てい一設計とのこと。




        左から、図録、チケット、来場記念に貰ったハガキ、出品リスト、チラシ。
        図録の表紙になっているのが、お目当ての≪あやめの衣≫です。

        これ見てピンときた方は、切手が好きな方ではないでしょうか?
        そうです。
        1982年発行の「近代美術シリーズ」の内の1種に、この作品が使われています。






        このことは、図録のコラムにも書かれていました。
        戦後発行された切手に岡田の作品が3点使われています。
        三越のポスター原画だった、鼓を打つ女性が描かれた≪婦人像≫と、
        「藤原京創都1300年」に使われた≪古き昔を偲びて≫、
        そして≪あやめの衣≫です。

        展覧会には、この3点全て出品されていました。
        切手で馴染みの深い作品を、間近に観ることができて嬉しかったです。


        1970年「切手趣味週間」の切手原画である≪婦人像≫は
        石橋財団が運営する東京のブリヂストン美術館が所蔵しています。

        余談ですが、石橋財団が、久留米市の石橋美術館の運営から撤退し、
        2016年秋には所蔵作品全てを
        ブリヂストン美術館へ移管することが明らかにされました。
        福岡県民として、とても残念でなりません。
        「岡田三郎助展」にも出品されていた≪水浴の前≫など石橋でよく観ていて、
        佐賀県美の会場で出合った時も、顔なじみに会ったような感覚になったものです。

        財団は「名品を地方に置いておくなんて」という考えなのかと
        ついつい勘ぐってしまいます。
        なんでも東京中心になってしまうのは悲しいです。

        思わず愚痴が出てしまいましたが、それはさておき。
        展覧会では、いろいろ発見がありました。
        図録によると、戦前、岡田は逓信省で切手図案の審査をするなど
        切手の発行にもかかわっていたり、
        岡田の妻・八千代が小山内薫の妹で自身も小説家だったり、
        一番「へぇ」だったのが、着物のコレクションもしていたということ。
        ≪あやめの衣≫の着物もコレクションのひとつで、今回展示してありました。
        そして、何と言っても≪あやめの衣≫、すごく良かったです。
        女性の肌の透明感とか、本当に「上品」という形容がぴったりの作品でした。





        さて。
        佐賀大学です。美術館から徒歩10分ほど。
        昨年オープンした佐賀大学美術館へ行ってきました。
        小企画展「海老原喜之助展」を開催中でした。
        油彩1点をメインに全部で5点のささやかな展示でしたが、良かったです。
        鹿児島で大規模回顧展が開催中ですが、来月、下関に巡回するので
        楽しみにしつつ、事前勉強のつもりで観ることができました。






        建物も、白を基調にガラス張りで、明るい雰囲気でした。





        佐賀大学を出て、佐賀県庁のレストランでランチです。
        県庁の最上階は展望室となっていました。
        少し曇っていたので、眺めはそんなに良くなかったので残念でした。
        晴れた日にリベンジしたいです。

        レストランは、県庁がお休みの日にも拘わらず、多くの人が訪れていました。
        写真の「伊万里ランチ」は1620円。美味でした〜。
        佐賀牛のステーキは高価だったので、佐賀牛のローストビーフ付きのこちらで。




        ちょっと晴れ間も見えて、お堀に青空が映りました!




        最後に佐賀中央郵便局に行って、風景印を頂いてきました。
        日曜でしたが、ゆうゆう窓口で押印できました。




        佐賀県美で買ったポストカードで。




        ≪あやめの衣≫のポストカードと切手です。
        この組み合わせで、あやめの図案の風景印もありだったなぁ。
        今度試してみよう。


         
        | アート・展覧会 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |