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    誰がその絵を切り裂いたのか?
    0
      突然ですが、私の趣味は美術展鑑賞と演劇鑑賞。
      両者が同時に楽しめる、そんなスペシャルな企画を見逃すわけにはいきません。

      ということで、行ってきました。

      「切り裂かれたキャンバス 〜「マネとマネ夫人像」をめぐって」




      これは、リバーウォーク北九州にある北九州芸術劇場と市立美術館(分館)がコラボした「劇場×美術館が贈る歴史的絵画をめぐる推理劇」です。

      美術館が所蔵するエドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》(1868-69)という謎めいた1点の絵画をテーマにした演劇+絵画鑑賞。


      まずは、北九州で活躍する「飛ぶ劇場」主宰の泊篤志さんが作・演出を手掛ける演劇が上演され、その後、アフタートークというかたちで泊さんと美術館の学芸員さんの鼎談があり、さらに客席の裏の特設会場で実際の《マネとマネ夫人像》を学芸員さんの解説付きでじっくり鑑賞。


      どうです、これ?
      1000円(前売り料金)で、至れり尽せりでしょ!!


      (長文ですみません。ご興味ある方は読んでみて下さい)



      *****

      美術館に祖父の遺品であるドガ作と思われる静物画を持ち込む男。
      彼は、この美術館のコレクションに本物のドガの作品があることを知り、学芸員に鑑定を依頼したのだ。

      一方、美術館のドガ作品は、とても奇妙な作品だった。これは、ドガが友人の画家マネ夫妻を描いてマネに贈ったとされる両者の交友関係を示す貴重な作品なのだが、キャンバスの右部分、マネ夫人の顔のあたりが切り裂かれ、何も描かれていないキャンバスが継ぎ足されている。

      「描かれていた夫人の顔が気に入らなかったマネが、キャンバスを切り裂き、怒ったドガが作品をマネから取り返し、キャンバスを継ぎ足した」

      と、ドガが語ったという、ある画商の証言が残されているので、これが定説となっているのだが、果たして真実なのか。


      一体、誰が何の理由でキャンバスを切り裂いたのか。
      そして、男が持ち込んだ静物画はドガの真作なのか。

      *****


      ドガについて、ドガ作《マネとマネ夫人像》について、この作品が描かれた時代背景について、印象派について・・・。美術に関しては素人の男に対して、専門家である2人の学芸員が美術史的な解説を加えつつ、二つの絵画にまつわる謎を推理しながら物語は進みます。登場人物の一人が素人であることで、私たち観客も美術の話題に無理なくついていけました。舞台上に、関連する作品(もちろんレプリカ)が次々に出てくるのも分かりやすかったです。

      約150年前にドガが描いた《マネとマネ夫人像》という作品をめぐって、誰がキャンバスを切ったのか、なぜ切ったのか、3人が議論していくところが最大の見せ場。テンポ良く繰り出される大胆な推理に、ユーモアもほどよく絡み、とても興味深かったです。

      これまで語られてきた「定説」が知識としてあり、それを無批判に(かどうかはわかりませんが/笑)受け入れ、切られたキャンバスの謎を改めて考えたことがなかった学芸員=専門家。それに対して、何の知識も先入観もない素人が、思いつきのように「切ったのはマネ夫人なのでは」と言い出す。この辺、素人ならではの直観みたいなものが専門家の見識を覆す(あるいは凌駕する?)ようで、面白く感じました。専門家ゆえに知識が自由な発想の妨げになってることもありがちですよね。

      あとはただひたすら3人の推理合戦にワクワク。たった一つの作品にこれだけのドラマ(こうであったかもしれない、という想像の余地)が隠されていたなんて。

      私は美術館でこの絵が展示されているのを見たことがあり(そういえば横浜美術館のドガ展にも出品されていました)、掲示されていた解説(もちろん定説とされているものでした)も読みました。でも、能動的に自分の想像力を働かせて、ドガとマネ、二人の画家のあいだに何があったかなんて考えもしませんでした。今後、絵の見方が変わるかも。

      途中、学芸員がレクチャーするという態での印象派の説明はちょっとつまんなかった。
      問いかけて、答える、というやり取りで冗長さは軽減されていたものの。泊さんが一から創りだした言葉(物語)じゃない部分なので、セリフそのものも、役者さんたちも、どうしても精彩を欠いていたな、と。

      そして話は《マネとマネ夫人像》が、なぜ北九州にあるのか。その来歴へ。さらに立ち戻って、男が持ってきた祖父の遺品の静物画。学芸員は、男の祖父が自分の絵に興味を持ってもらうために自らドガの偽のサインをほどこしたのではないか、と推理する。最後に男は、自分の娘が描いたという一枚の絵を学芸員の前に示す。拙いが、父親に対する愛情がまっすぐに表現されたその絵を前にして、美術品の価値とは何かということにも話が及びます。

      「娘が描いてくれたこの絵、僕は好きです。ドガの絵よりも。
       何があっても切り裂こうとは思いません」

      男のこんなセリフを最後に、劇は幕を閉じます。

      結局は、誰がなぜキャンバスを切ったのかは永遠の謎。誰もキャンバスを切った現場を見ていないし、画商の証言以外、証拠がないのですから。でも、「永遠の謎」というのが、むしろこの作品の最大の魅力なのかも。いろいろ好き勝手に想像できますしね。

      その推理や想像がたとえ正しくなくても、そこに何らかのドラマを見いだせば、その美術品には価値が出てくるのではないでしょうか。とはいえ、それはあくまで主観的な価値なので、他人に通用する価値なのかどうかは別でしょうけど。

      美術館と劇場の、ありそうでなかったコラボレーション。演劇にドラマがあるのは当然としても、一枚の絵にもドラマがあるのです。単なる美術の知識を詰め込んだ話ではなくて、最後は祖父から孫、さらにその娘、と家族へ向けるあたたかい眼差しが感じられて、じわっといい話でした。



      *****

      リバーウォーク北九州10周年 北九州芸術劇場×北九州市立美術館
      切り裂かれたキャンバス 〜「マネとマネ夫人像」をめぐって



      公演日程
      2013年6月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)
      各日13:00/16:00開演
       各公演終了後、学芸員による作品解説あり
       上演時間1時間15分(休憩なし)

      会場
      北九州市立美術館分館 (リバーウォーク北九州5F)

      作・演出
      泊篤志(飛ぶ劇場)

      出演
      寺田剛史(飛ぶ劇場)、内山ナオミ(飛ぶ劇場)、木村健二(飛ぶ劇場)

      *****

      いやー、贅沢な時間でした!!



       
      | 読書/観劇/展覧会 etc. | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      また八犬伝!!
      0
        『八犬伝』の世界をより深く知るために
        千葉県の館山に行ってきました。
        館山市立博物館の分館は、八犬伝の資料館になっているのです。

        原作本はもちろん、八犬伝を題材にした錦絵など
        いろいろ見ることができました。
        特に錦絵はカッコイイです。


        館山に行く前に、鋸山に寄り道。



        天気も良く、三浦半島や富士山がきれいに見えました。




        でっかい磨崖仏も。


        ・・・歩きすぎて(ていうか、登山!)疲れました。

         
        | 読書/観劇/展覧会 etc. | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        八犬伝!
        0
          M&O playsプロデュース「八犬伝」観てきました。
          人生3度目?くらいの八犬伝マイブーム到来中の私。
          超タイムリーに舞台化です。


          まったく、あの長い話をどうまとめるのか、
          登場人物も多いし、里見家と玉梓の呪い、伏姫と八房、
          八犬士それぞれのエピソード・・・
          原点に忠実にはやれないだろうから、どうアレンジするんだろう。

          そして、あろうことか超!真面目で純粋な信乃を
          阿部サダヲが演じるという。


          なんかもう、すごく楽しみでした。


          で、実際、観てきて・・・


           「めちゃくちゃ」

          でしたね、いろんな意味で。
          八犬伝、ぶっ壊してくれました。



          (ここから、ちょっとネタばれです)
          (そして八犬伝興味ない方には全然面白くないでしょうし、
            説明もかなり不足しています・・・すみません)



          まず、物語は信乃が父・番作から名刀村雨を託されるところから。
          阿部サダヲは、第一声から阿部サダヲでした。
          「信乃じゃなーーい!まんま阿部サダヲじゃん!」と(笑)
          これは否定ではなくて、嬉しかったのです。
          せっかく阿部さんが演じるんだから、これくらい調子乗った信乃じゃないと!
          和太鼓のリズムも高揚感がありました!


          そして額蔵こと荘介と、玉と牡丹の形の痣を認め合い、義兄弟になる、と。
          ここから現八との芳流閣での決闘までは、
          荘介が円塚山で道節と出会うのも含め、ほぼ原典通りの流れ。
          ただし、浜路は円塚山では死なない。

          芳流閣ののちは、川を流され、古那屋で小文吾、親兵衛、ゝ大に会う
          ・・・のではなく庚申山へ。

          化け猫と雛衣のエピソードを軽く消化しつつ、
          大角と、なぜか毛野とも合流。
          ああ、大好きな対牛楼が省かれたよ(涙)
          ま、しょうがないけどね。

          で、道節と荘介とも合流し、8人そろったところでゝ大と出会う。
          ゝ大から、里見家と玉梓、伏姫の話などなど聞かされ、
          8人は里見家に仕える八犬士であることを自覚する。
          「大義」のために、危機に瀕しているという里見家を救おう!!
          と、盛り上がる8人。



          伏姫と八房によって、里見に尽くすために生み落とされた八犬士。
          玉と痣、それがその宿命の裏付け。
          そんなことを簡単に信じて、縁もゆかりもない里見家に素直に仕える8人。
          「そういう話なんだ」と思って読み進めるべき物語に
          思いっきりツッコミが入ったかたちで、後半は衝撃の展開となる。


          「大義」に疑問を持つ毛野の裏切りにより、
          なんと八犬士たちが殺し合うという、カオス!!
          しかもゝ大までもが玉梓と組んで、里見に仇なすという
          忠も義もねぇなぁ・・・という展開。


          「これは八犬伝ではないなぁ」と思っちゃいました。
          アレンジが大胆すぎる。
          馬琴が描いた八犬士の姿と逆をいっちゃった、と。


          でも、脚本を書かれた青木豪さんの
          「今を生きるものとしてのエンディング」という言葉に
          とても合っていると思った。


          だいたい、宿命だと言われて、
          もともとなんの縁もない8人が義兄弟となり、
          なんの疑問もなく(というわけでもないんだけどね)
          あっさり里見家に仕えるなんて、ありえない話だ。
          (『八犬伝』に多大な影響を与えた『水滸伝』の108星のように
            共通の志とか、やむにやまれぬ事情とかもないし)
          このへん、やっぱり現代の私たちの感覚にはそぐわない。

          それにしても、信乃が冒頭から何度も口にした「めちゃくちゃ」って、
          いいキーワードでしたね。

          アニメの「THE八犬伝」も、たしか、八犬士が最終的には里見家を捨てる、
          というエンディングだったかと記憶しているが、
          この「八犬伝」の信乃も、決められた宿命なんかじゃなく、
          自分自身で生き方を選んだ、というのがカッコよく、また現代的だった。
          (生き方を選ぶまえに殺された犬士もいるけど)

          「めちゃくちゃ」な原典を、「めちゃくちゃ」に壊して再構成。
          現代的で最高にカッコイイ八犬伝でした。


          馬琴が描いた忠義を貫く八犬士の姿もいいけど、
          青木さんの現代版の八犬伝も、すっごく良かった!!
          いい意味で、八犬伝が「壊れた」のではないかと思います。





          あ、そうそう。
          お隣の席の方と少しおしゃべりできたのも嬉しかった。
          お互い一人で観劇で。
          その方に、里見忠義公のお墓が鳥取県にあることを教えていただきました。
          『八犬伝』のずーーーっと後の話ですけど。
          江戸時代、安房(千葉)から伯耆(鳥取)へ改易となったのですね。



          とりあえず全然まとまらないけど、
          観た直後の感想をメモ的に書いてみた。

           
          | 読書/観劇/展覧会 etc. | 01:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          LOVE LETTERS 2013
          0
            パルコ劇場で「LOVE LETTERS」を観てきました。
            男女2人だけの朗読劇。
            今日のキャストは北村有起哉さんと青木さやかさん。

            北村さんはここ数年、一番好きな俳優さん。
            年度末の忙しい時期の公演で、
            すごーく迷ったけど東京まで来てしまった。
            そして来てよかった(感涙)

            北村さん、ええ声やぁ〜。

            アンディとメリッサという幼馴染の2人の男女が
            数十年に渡って手紙のやりとりをする、
            その手紙を二人が交互に読む、という内容のシンプルな朗読劇。

            二人それぞれの人生が、
            つかず離れず、交差したりすれ違ったり、
            お互いに成長したり、変わったり変わらなかったり、
            最後はちょっとホロリとさせられる。

            北村さんも青木さんも、
            朗読という限られた表現で、
            それぞれの人生を存分に浮かび上がらせていました。
            特に、北村さんはアンディが年をとるごとに声が低くなってました!
            幼さの残る明るい声から落ち着いた渋い声まで、うっとり聞き惚れました。

            よかった、来てよかった(嬉涙)


            テレビでお顔を拝見できるのは嬉しいけど、
            やっぱり舞台に立っている北村さんをもっと見たいなぁと。

            出演中の「ラストホープ」も、録り溜めているだけで
            ほとんど見ていないので(苦笑)そろそろ見ようかな〜。



            明日は同じく渋谷で「八犬伝」観てきます。
            阿部サダヲ主演で河原雅彦演出って、
            どんだけ期待させるのか!


                 
            | 読書/観劇/展覧会 etc. | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            衝動買い
            0
              仕事帰りにふらりと立ち寄った古本屋で本を2冊ほど衝動買い。



              近藤史人『藤田嗣治「異邦人」の生涯』と
              桜庭一樹『伏 贋作・里見八犬伝』です。

              『藤田嗣治』は、好きな画家の一人です。
              いろいろと複雑なものを抱えている画家なので、
              それをちゃんと勉強したいな、と。

              『伏』は、実は電子ブックで買って読了したのですが、
              どうしても単行本が欲しくて探していたのです。
              なんといっても、挿画の鴻池朋子さんがすごくいい!!




              カバー画。
              うっとりです。





              挿画も魅力的。
              鉛筆でさらさらと描かれてます。




              こんな挿画の配置、大胆ですね。

              『伏』を買ったというよりも
              鴻池朋子の作品集を買った、という感じでしょうか。
              私にとって、これは読む本ではなく「愛でる本」なのです!!







              鴻池さん、大好きな現代作家の一人です。
              そのスケールの大きな世界観に圧倒されます(鉛筆画はこんなに繊細なのにね)。
              霧島アートの森で個展をされたときに、アーティストトークに参加し、
              一緒に写真を撮っていただいたことがあります!!

              この6本足の狼クンは鴻池さんの代表的なモチーフのひとつ。
              とっても可愛いです。

               
              | 読書/観劇/展覧会 etc. | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              新潮社のブックカバー
              0
                先日、帰宅すると、こんなものが届いていました。




                そうそう。
                2口応募したんだった!!
                忘れたころに届くんですよね、こういうのって。




                色は選べなかったのですが、好きな色が来ました。
                青と黄色です。




                100%ORANGEさんのイラストも素敵です♪

                しかし、Yonda?CLUBの新しいグッズはほとんど惹かれるものがない……
                毎回マグカップ狙いだったのですが。


                ところで、この青と黄の組み合わせって、ある人を思い出させます。
                この人です、この人。
                今は神戸に居ますね〜〜。

                 
                | 読書/観劇/展覧会 etc. | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                フェルメールに会ってきた!
                0
                  というわけで、昨日ですが、12月2日までのベルリン国立博物館展に滑り込み。
                  思ったよりも混んでいませんでした。
                  いやいや、十分に混んでいたが、都美のマウリッツハイスほどではなかった、と。

                  今、うちのパソ子が、マウリッツハイス=魔売りっつはいす、と誤変換。
                  いい加減にしてほしいが、マウリッツハイスなんて馴染み薄いから仕方ないのか。


                  突然ですが、混雑する展覧会の私なりの攻略法。

                  1.開館前に会場に行き、並ぶべし

                  2.開場したら目玉作品(混雑する作品)に一直線
                    
                  この展覧会ならフェルメール作品でしょう。
                  目玉作品はほぼ間違いなく会場の半ば以降に展示してあります。
                  他のお客さんが冒頭の解説などをご丁寧に読んでいる隙にどんどん先へ。
                  こういう「一点(=今回ならフェルメール)豪華主義」の展覧会は、
                  たいていの場合、テーマや文脈などが薄いので順番通りに見る必要はありません。
                  見たいものを先にゆっくり見てしまいましょう。
                  というわけで、目玉作品を独り占めします。

                  3.どうせ混むのだから、前半は後回し。
                    目玉作品以降の作品をじっくり独り占めしながら見ましょう。

                  4.最後まで見終わったら、混む前にショップを見ても良し
                    (ただし、会場に再入場できるか確認しましょう。九博は再入場不可だった)
                     
                  5.最初に戻って、見ていない作品を見ましょう。
                    このときも順番は関係なく空いているところから見ましょう。
                    絵の前が混雑していても、たいていのお客さんは絵ではなく横の解説を
                    読んでいたりするので(もったいない!)その隙をついて作品を見ましょう。
                    
                  コツは「順番通り見なきゃいけない」「解説は読まなきゃいけない」
                  この2つを捨てることです。
                  せっかく本物があるのだから作品をじっくり見ましょうよ、と
                  絵より解説見ている時間が長いような人を見かけるたび残念に思う私です。
                  あと、作家名で作品見てる人ね。「この画家知らない」でスルーな人。残念!


                  ≪真珠の首飾りの少女≫は良かったです。
                  大騒ぎするだけはあるよね。あるのか、本当に?
                  名品であることは間違いないけど、騒ぎすぎのような気もする。
                  レンブラントの作品も近くに展示されていたので、
                  二人の作品が「光」を特徴に挙げられながらも、
                  それぞれ違った表現で光を描いているのが分かった。
                  レンブラントは、光そのものより、光によって生じる陰影の描写が巧みだと思う。

                  日本にいながら、ベルリンの名品が見られるのは嬉しいですね。
                  私としては、油彩よりも、意外と素描が良かった。
                  ボッティチェッリや、ラファエロの作品が見られるとは思ってもみなかった!
                  しかもラファエロは九州限定公開だったらしい!!
                  (その代わり、東京展ではミケランジェロの素描があったらしいが…)

                  ラファエロと言えば、来年、国立西洋美術館で展覧会が開催されます。
                  混雑必至。でも行きたいなぁ。
                  東京だけなんだろうか。巡回はないのかな……。

                  http://raffaello2013.com/index.html





                  ショップでポストカードを購入。
                  ドイツビールもあったけど、今回は買いませんでした。
                  東京で買ったしね〜(←西洋美術館でショップだけ覗いた人)



                  ところで、九博の常設展示って、
                  九博の所蔵品を展示するところというわけではないようですね。
                  他の施設の品々を見せられて、ありがたいんだか何だかよくわかりません(笑)


                     
                  | 読書/観劇/展覧会 etc. | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  ベルばら展へ
                  0
                    というわけで、昨日の記事の続きです。



                    石橋美術館を出て、天神の福岡県立美術館へ。

                    この日は、美術館のすぐ隣の福岡市民会館で
                    某ジャ○ーズのアイドルのコンサートが開催されるらしく、
                    「チケット余ってたら買うよ〜」という
                    怪しげなおじさん、おばさんがたむろってました……
                    すみません、ベルばらなんです〜と思いながら曖昧な笑顔で彼らの脇を通り過ぎ、
                    福岡県立美術館へたどり着きました。




                    オスカル様。
                    私と「ベルばら」の出会いは高校時代。
                    友人がコミックス(確か分厚い特装版みたいなヤツ)を貸してくれました。
                    歴史好きで、フランス革命にも興味があったので、ハマりました。
                    そして、その芝居がかった台詞も、なかばギャグとして楽しみつつ
                    (というと、ファンの方に怒られてしまいそうですね)
                    「文句があるならベルサイユへいらっしゃい」だの
                    「お菓子がなければパンを食べればいいのに」だの
                    友人たちと良く言い合っていたものです。




                    展示室の前の看板。
                    瞳の輝きの強さに惹かれます。




                    オヤクソク?の顔ハメも。


                    当然、展示室内は撮影NGなので、写真はありません。
                    まずは今年で40周年を迎える『ベルサイユのばら』の原点である
                    池田理代子氏が描いた漫画の原画が展示してありました。
                    原画に加えて、ところどころ解説で補いながら、
                    オスカルとマリーアントワネットを軸に進んでいくストーリーを
                    ある程度追えるようになっています。
                    私も読んだことがあるとはいえ、もう10年近く前のこと。
                    原画を読みながら、そうそうこんな話だった!と思いだすことができました。
                    コミックスや雑誌の表紙を飾った華やかなカラー原画も素敵でした。

                    さらには、宝塚でミュージカル化された「ベルばら」の世界。
                    アニメーションの世界といった、原作から展開した新たな「ベルばら」の魅力も。
                    宝塚コーナーでは、簡易な舞台セットに、衣装が飾られていて圧巻でした。


                    圧巻といえば物販コーナー。
                    書籍をはじめ、たくさんのグッズがありました。
                    まあグッズは多いだろうなぁと思っていて、ベルばらポストカードでお手紙でも書こうと
                    県美に来る前に福岡中央郵便局でこちらの切手を購入していたのでした。






                    ベルばら切手〜♪
                    もうキラキラ感が半端ないでしょ〜〜。

                    ポストカード、買おうと思ってたんですが、
                    展示室から物販コーナーへと続くあまりのキラキラ感に胸やけしまして(誉めている)

                    今このテンションでポストカードを買い、
                    今このテンションで手紙を書き、投かんし、
                    今このテンションなど全く分からない友人たちが
                    非日常的なキラキラしたベルばらポストカードに当惑する

                    というのが明確に見えたため、ポストカードはやめにしました。
                    1枚160円という価格もちょっと引いたし(高くね?)。

                    でも、なんか欲しかったので、こちらをお買い上げ。




                    オスカル様の表紙。
                    開くと……






                    付箋です。
                    4種×20枚で525円。
                    これは、(ネタとして)職場で使える!と思いまして。
                    ベルばらなんて使うなよ!職場で……とお思いかもしれませんが
                    うちの職場はこういうノリなのです(笑)。



                    最後に、県立美術館で「ベルばら」と同時開催の
                    「児島善三郎と中村研一 福岡ライバル物語」展へ。




                    実は、「ベルばら」よりもこっちが本命だったという(笑)。
                    児島善三郎、中村研一という福岡出身の2歳違いの画家。
                    県美のコレクションプラスαで構成される展覧会で、
                    「郷土の美術をみる・しる・まなぶ」シリーズの第4弾。




                    この展覧会はチラシが凝っていて、1種類なんですが
                    折り方によって中村研一が表にくるバージョンと
                    児島善三郎が表にくるバージョンと2種類になるのです!!

                    会場では、「犬派?猫派?」じゃないですが、
                    「あなたはどちらの作家が好きですか?中村派?児島派?」みたいな問いかけがあり、
                    それぞれの作品に投票、というかコメントを書くコーナーがありました。
                    安易に好き嫌いのアンケートをとって優劣をつけるみたいな企画ではなくて
                    どっちが自分好みだろうと、作品をじっくり見比べることによって、
                    2人の違ったタイプの画家の特色を注意深くみてもらおう、という意図なのでしょう。

                    私は、フォーブの児島も写実の中村も、どちらも好きですが
                    どちらかと問われれば児島善三郎の方が好みかなぁ。
                    はっきりとした鮮やかな色遣いとか(派手ですけどね)、
                    風景や肉体の力強い量感とか。

                    そうそう。
                    児島善三郎と言えば、この切手。



                    右は、今展のパンフレットに載っていた児島の写真。




                    これは東京国立近代美術館所蔵の≪雪柳と海芋に波斯の壷≫(1927年)。
                    今回は展示されていませんが。

                    児島善三郎と中村研一。
                    くしくも、ふたりとも絶筆となった作品はバラの花だったそうです。
                    会場の最後に並べて展示してありました。

                    しかし、バラづくしな一日でした。




                    ☆おまけ1



                    次の三菱地所アルティアムの企画展は「mina perhonen」展だそうです。
                    チラシがすごく可愛いです。楽しみ〜。




                    さっそくブックカバーにして、すみません。



                    ☆おまけ2



                    夕暮れの飛行機。
                    福岡空港ほど、都心に近い空港はないでしょうね。

                     
                    | 読書/観劇/展覧会 etc. | 22:54 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                    バラとアートと
                    0
                      ブログに書きたいネタは、結構たくさんたまっているのですが、
                      なかなか記事にする時間と気力がなくて……
                      今日から数回、芸術の秋・読書の秋をテーマに記事をUPしていこうと思います。

                      というわけで、今日は、2館3展覧会をハシゴしてきましたので、その話を。



                      石橋美術館「8人の作家たち」展
                      福岡県立美術館「ベルサイユのばら」展
                      同じく福岡県美「児島善三郎と中村研一 福岡ライバル物語」展





                      まずは、花がいっぱいの石橋美術館から。





                      キレイなバラが花盛り。
                      それもそのはず、「秋のバラフェア」開催中でした。
                      美術館の前庭には、いろんな種類のバラが咲き乱れています。




                      これは「フリージア」というバラ。




                      「メルヘンケニギン」。




                      「プリンセス・ミチコ」。
                      ミチコ=美智子皇后のことです。




                      「ストロベリーアイス」。
                      なんて甘い名前!




                      「熱情」。
                      真っ赤!




                      「ピース」。




                      「アリンカ」。




                      「ウエルイン・ガーデン・グローリー」。




                      「ティネケア」。




                      「かがやき」。


                      おおーっ。ちょっとしたバラ図鑑!!
                      一応、品種名をメモしてきたんですが、間違っていたらスミマセン……
                      ちなみに、これら全て携帯のカメラで撮影しました。
                      デジカメ持ってこなかったの後悔しましたね。







                      イチョウも色づいていました。
                      ていうか、館内に行きつく前に、はしゃぎすぎ。







                      さて。
                      今回の展覧会は「コレクション展示 8人の作家たち」。
                      石橋美術館のHPによると、

                      石橋コレクションの中心をなす画家、古賀春江、安井曾太郎、藤田嗣治、岡田三郎助、藤島武二、青木繁、坂本繁二郎。それに今回ブリヂストン美術館から特別出品で20世紀イギリスを代表する彫刻家ヘンリー・ムアを加え、8人の作家たちの作品約160点を紹介します。
                      色彩豊かでキュートな古賀春江の水彩画や、季節感が楽しい安井曾太郎の文藝春秋表紙絵、なめらかなフォルムのヘンリー・ムアの彫刻など、部屋ごとに展開される8人8様の世界をたっぷりとお楽しみください。

                      との内容。

                      「コレクション展」というと、地味で変わり映えしない、
                      そういうイメージを見事に覆します。
                      それにしても、良いコレクションをお持ちで。
                      この8人、そうそうたる面々です。

                      古賀春江が好きなのですが、装丁画も展示されていて興味深かったです。
                      あとは、青木繁の2つの重要文化財の作品。
                      フジタの猫は、毛がふさもさで思わずなでたくなる。
                      岡田三郎助の部屋には、師と友人として和田英作と黒田清輝の作品もあった。

                      安井曾太郎の『文藝春秋』の表紙絵もすごく良かったです。
                      安井による、「表紙のことば」みたいなのも一緒に掲示されていたので
                      それを描くに至った経緯も分かって、より安井に親しみがわいた。
                      友人の梅原龍三郎がこれを描いたらいいよ、と言ったから描いてみた、とか
                      孫をモデルにしたが、じっとしていないので描けなかった、とか
                      器に盛った饅頭を描こうとすると、奥さんが緋毛氈を敷いてくれた、とか




                      安井のポストカード3枚買ってしまいました。
                      右2点が『文藝春秋』の表紙絵。


                      ところで、



                      安井曾太郎といえば、この切手。
                      この作品≪金蓉≫は東京国立近代美術館蔵ですが、
                      石橋美術館(ブリヂストン美術館)のコレクションは、
                      結構切手になっているんです。

                      例えば、今展でも展示されていた重要文化財でもあるこちら。




                      青木繁≪わだつみのいろこの宮≫。
                      いつか、切手になっている美術作品について、
                      所蔵館とかちゃんと調べて整理して、出来る限り観に行きたいなぁ。


                      福岡県立美術館の2展覧会については、また後日。
                       
                      | 読書/観劇/展覧会 etc. | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                      犬派?それとも猫派?
                      0
                        どっちかというと、いや、はっきりきっぱり断然、
                        猫派!です。

                        しかし、この作品は大好き。



                        ・・・南総里見八犬伝。




                        児童書なんですけどね、
                        山本タカトさんが挿絵を描いていたり。
                        うん。結構豪華。

                         八犬伝って、あれでしょ?
                         ほら、人形劇やってた?

                        と、八犬伝好き発言をすると
                        このように言われることが多々ありますが……
                        すみません。
                        人形劇は全然知らないのです。




                        最終巻の巻末には人物事典も!


                        なんかね、桜庭一樹さんの『伏 贋作・里見八犬伝』を読み終わったら
                        無性に真作・里見八犬伝(=原作)を読みたくなって衝動買いしてしまいました。
                        読書の秋、ですからねぇ。

                        ていうか、犬派も猫派も関係ないし。
                        八房、萌え〜☆とか、言わないし。

                          
                        | 読書/観劇/展覧会 etc. | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |